保健医療学部  診療放射線学科 2018年度
科目名 年次 期間 単位(時間) 区分
放射線管理学実験 2 後期 1 (30) 必修
担当者 向田 一郎, 前田 浩志, 山本 めぐみ

本学のディプロマポリシー(DP)における当該科目の位置付けについては、以下のカリキュラムマップを
確認してください。  URL:http://www.hirokoku-u.ac.jp/student/studies/syllabus.html
 
〔授業の目的・ねらい〕
「放射線管理学」の学修内容について実験を通して具体的に理解するとともに、医用放射線による放射線障害防止の基本原則と安全管理技術を修得することを目的とする。
〔到達目標〕
放射線安全管理に関する基礎的な知識を修得する。
1. 放射線防護の三原則について理解できる。
2. 各種線量計,サーベイメータの特性を正しく理解できる。
3. 放射線施設の安全管理に必要な測定技術を修得する。
〔授業の流れ〕
回数 授業の構成 具体的内容・要点 準備学習
第1回 ガイダンス 管理区域立ち入り前の教育訓練 シラバスを読んでおくことおよび2年次前期「放射線管理学」の講義内容を復習しておくこと(60分)。
第2回
第3回 個人被ばく線量の測定 個人被ばく線量計の原理とその取扱をまとめる。電子ポケット線量計を用いて、X線診療室の内の線量測定を行い線量計の特徴を理解する。 事前に、プリントおよび参考書で、該当する実験内容を調べておくこと(30分)。レポートを作成して提出すること(90分)。
第4回
第5回 散乱線線量分布などの空間線量率の測定 各種サーベイメータ(シンチレーション式、GM管式、電離箱式)を用いて、X線発生装置の内外及びRI施設の内外の空間線量率を測定し、サーベイメータの特徴を比較検討し、測定場所が障害防止法のどの場所に該当するのかを考察する。 事前に、プリントおよび参考書で、該当する実験内容を調べておくこと(30分)。レポートを作成して提出すること(90分)。
第6回
第7回 放射線のしゃへいと防護(1) 放射線防護の3原則(時間、距離、しゃへい)について理解する。
電離箱線量計による被ばく線量測定
電離箱線量計の特性を理解し、正しい線量測定とそこから考察される適切な被ばく防護管理について学ぶ。
事前に、プリントおよび参考書で、該当する実験内容を調べておくこと(30分)。レポートを作成して提出すること(90分)。
第8回
第9回 放射線のしゃへいと防護(2) 放射線防護の3原則(時間、距離、しゃへい)について理解する。
サーベイメータの特性
各種RI線源がどのサーベイメータで測定可能かを学び、各線源に対して適切なしゃへいについて考察する。
事前に、プリントおよび参考書で、該当する実験内容を調べておくこと(30分)。レポートを作成して提出すること(90分)。
第10回
第11回 空気中の放射能濃度の測定 管理区域内外の空気をエアサンプラーで採取し、ろ紙に吸着した放射能を低バックグランド放射線測定装置で測定し、各室の空気中の放射能濃度を求める。 事前に、プリントおよび参考書で、該当する実験内容を調べておくこと(30分)。レポートを作成して提出すること(90分)。
第12回
第13回 汚染状況の測定と汚染除去 管理区域内の実験台、床、ドラフトの汚染状況をサーベイメータによる直接法及びスミア法による間接法で調べる。もし汚染があればどのように汚染除去するのかについて学ぶ。 事前に、プリントおよび参考書で、該当する実験内容を調べておくこと(30分)。レポートを作成して提出すること(90分)。
第14回
第15回 総括 確認試験の実施 実験で学習した内容を復習しておくこと(120分)
〔評価基準〕
レポート(80%)、確認試験,実験への取り組み(20%) 
〔教科書・参考図書〕
適宜実験概要(プリント)を配布する。持参物は担当教員の指示に従うこと。
〔履修要件〕
他学部他学科からの履修「不可」


試験、レポート等については、フィードバックを行います。