医療・福祉科学研究科  医療工学専攻前期・後期 2017年度
科目名 年次 期間 単位(時間) 区分
細胞機能制御学特論 1 後期 2 () 必修
担当者 焼廣 益秀

本学のディプロマポリシー(DP)における当該科目の位置付けについては、以下のカリキュラムマップを
確認してください。  URL:http://www.hirokoku-u.ac.jp/student/studies/syllabus.html
 
〔授業の目的・ねらい〕
心筋細胞を中心に、分子および細胞レベルでの生体の特性や機能制御に関して学ぶ。英語文献を読みながらの議論を通して、心筋細胞の電気現象についての理解を深めていく。これらの理解を基に、イオン環境や薬物等がどのように心筋活動電位に影響を与えるのかを学修する。
〔到達目標〕
・細胞の電気現象に関して、基礎的な内容を理解している。
・心筋細胞の電気現象に関する基礎的な文献を読み、記述してあることを説明することができる。
・イオン環境や薬物の心筋細胞活動電位に対する作用の基礎について説明することができる。
〔授業の流れ〕
回数 授業の構成 具体的内容・要点 準備学習
1 オリエンテーション 第12回までは心筋活動電位およびイオンチャネルに関する英語文献について担当者を決め、発表をする。また、第13
回以降で用いる心筋活動電位シミュレーションプログラムの紹介をする。
心臓の解剖生理、特に心筋活動電位の特徴について復習をしておくこと(60分)
2 心筋活動電位に関する文献に基づく議論 心筋活動電位について理解するための細胞膜特性やイオン環境 指定した文献の該当ページを読んでくる(90分)。担当範囲については発表の準備をしてくる(30分)。
3 イオン電流と膜電位の関係
4 電気生理学的イオンチャネル研究手法
5 心筋活動電位の特徴
6 ポンプなどの心筋活動電位への影響
7 心筋各部における活動電位の特徴
8 イオンチャネル 様々なイオンチャネル
9 イオン環境と心筋活動電位
10 薬物のターゲットとしてのイオンチャネル
11 毒物のターゲットとしてのイオンチャネル
12 遺伝子とイオンチャネル
13 心筋活動電位シミュレーション 心室筋および洞房結節活動電位 心筋活動電位シミュレータを操作できるようにしておく(60分)。
14 イオン環境変化の活動電位に対する影響 イオン環境の変化の心筋活動電位に対する影響について復習しておく(60分)。
15 薬物・毒物の活動電位に対する影響 薬物や毒物のイオンチャネルへの作用とその結果得られる活動電位の変化について復習しておく(60分)。
〔評価基準〕
担当文献の解説・論考等により総合的に評価する。およそのウエイトは文献についての発表を50%、授業中の質問や議論への参加を50%とする。
〔教科書・参考図書〕
最初の授業で指示する。
〔履修要件〕
心臓の解剖生理学


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