心理学部  心理学科 2018年度
科目名 年次 期間 単位(時間) 区分
心理学実習Ⅱ 2 後期 1 (30) 選択
担当者 田中 秀樹, 小野寺 孝義, 菱村 豊, 西村 太志, 大藤 弘典, 山内 加奈子

本学のディプロマポリシー(DP)における当該科目の位置付けについては、以下のカリキュラムマップを
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〔授業の目的・ねらい〕
受講生たち自らが、実験法、調査法、観察法に関する研究実施手順を主体的に立案し、実施していくことにより、前期に履修した心理学実習1の発展的な実習を展開する。
〔到達目標〕
心理学的な論理展開の修得、ならびにグループ実習における協働作業に積極的に関与できるようになること。
本実習を通して、問題を発見し、他人と協力しながら問題を解決できようになる基盤をつくること。
〔授業の流れ〕
回数 授業の構成 具体的内容・要点 準備学習
第1回 ガイダンス 実習受講の心得および評価方法等の説明を行い、その後、グループ分けを行う。 予習:シラバスを読んでおく。(30分)
復習:配布された資料を熟読し、要点を整理する。(60分)
第2回 実習1(調査法):計画と準備 グループごとに、質問紙を用いて心理調査の実習課題を計画し、質問紙の作成を行う。リッカート尺度による測定を含む質問紙作成を行う。 予習:配布資料に目を通しておくこと。(30分)
復習:配布資料(心理調査課題)を熟読し、要点を整理する。(60分)
第3回 実習1(調査法):実施・データ入力と分析1 グループごとに質問紙調査を実施し、データ入力と分析を行う。 予習:配布資料に目を通しておくこと。グループでの具体的な実施方法について、確認できていること。(30分)
復習:配布された資料を熟読し、要点を整理する。(60分)
第4回 実習1(調査法):分析2・まとめ 調査結果を整理・分析し、まとめる。 予習:まとめ方についての配布資料に目を通しておくこと。(30分)
復習:配布資料を熟読し、要点を整理する。(60分)
第5回 実習2(実験法):グループ分けと計画・準備 グループごとに、実習課題を計画し、実験の準備と、リハーサルを行う。 予習:配布資料に目を通しておくこと。(30分)
復習:配布資料(実験課題)を熟読し、要点を整理する。(60分)
第6回 実習2(実験法):実験実施とデータ分析 グループごとに実験者と被験者の役割を果たし、実験を実施する。その後、データの集計と分析を行い、プレゼンテーションの準備をする。 予習:各自の役割を認識しグループでの協議のポイントを明確にしておくこと。また、グループ内で具体的な分析方法について確認できていること。(30分)
復習:配布資料を熟読し、要点を整理する。(60分)
第7回 実習2(実験法):結果報告会 グループごとに結果を報告し、質疑を行い実験内容の理解を深める。 予習:プレゼンテーションの準備ができていること。(30分)
復習:配布資料を熟読し、要点を整理する。(60分)
第8回 実習3(観察法):グループ分けと計画・準備 グループごとに、観察課題を計画し、観察の準備と、リハーサルを行う。 予習:配布資料に目を通しておくこと。(30分)
復習:配布資料(観察課題)を熟読し、要点を整理する。(60分)
第9回 実習3(観察法):観察実施とデータ分析1 グループごとに観察を実施する。その後、データの集計と分析を行う。 予習:グループでの具体的な実施方法について、確認できていること。(30分)
復習:配布資料を熟読し、要点を整理する。(60分)
第10回 実習3(観察法):データ分析2とまとめ 観察結果を整理・分析し、まとめる。 予習:まとめ方についての配布資料に目を通しておくこと。(30分)
復習:配布資料を熟読し、要点を整理する。(60分)
第11回 まとめ 自分たちで設定した3回の課題実習を通して得た、心理学研究の面白さと難しさについて討論し、全体を総括する。 予習:授業内容を復習しておくこと。(30分)
復習:配布資料を熟読し、要点を整理する。(60分)
〔評価基準〕
レポート(100%) 
〔教科書・参考図書〕
△小塩真司・西口利文(編)『質問紙調査の手順』ナカニシヤ出版 2007年 978-4779502002
△宮本聡介・宇井美代子(編)『質問紙調査と心理測定尺度―計画から実施・解析まで』サイエンス社 2014年 978-4781913414
△松浦均・西口利文(編)『観察法・調査的面接法の進め方』ナカニシヤ出版 2007年 978-4-7795-0290-3
この他、図書館の蔵書等で関連分野の知識を深めることが望まれる。
〔履修要件〕
他人を尊重し,協力しながら問題を解決できようになる基盤を形成する、当学科において重要な実習科目であり、他学部生の受講は認めない。課題(試験やレポート)については、各テーマごとに個別に添削し、フィードバックする。


試験、レポート等については、フィードバックを行います。