薬学部  薬学科(6年制) 2018年度
科目名 年次 期間 単位(時間) 区分
有機化学・生薬学実習 2 前期 3 (90) 必修
担当者 池田 潔, 柳田 玲子, 上田 純也, 大坪 忠宗, 末田 拓也, 岡本 典子, 寺岡 文照, 中島 正光

本学のディプロマポリシー(DP)における当該科目の位置付けについては、以下のカリキュラムマップを
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〔授業の目的・ねらい〕
薬学に関する基礎的な知識を総合的に捉え、実験における現象を筋道立てて説明する能力を修得する。
〔到達目標〕
実験に求められる技能や態度を修得できるようになる。
〔授業の流れ〕
回数 授業の構成 具体的内容・要点 準備学習
第1回~ 有機化学実習への導入講義
安全講習会


有機化合物の精製および同定

フィッシャーのエステル合成法

化学実習の目的、心構えと一般的諸注意
危険物の分類・安全な取り扱い方法・事故予防のための対策と応急処置

有機化合物の分別抽出とTLCによる同定

サリチル酸メチルの合成
アスピリンの合成
実習書を読んでくること
予習・復習1時間
ケトンの還元

複素環化合物の合成

アセトアニリドの合成1

アセトアニリドの合成2
ベンズヒドロールの合成

3,5-ジフェニルイソオキサゾールの合成

N-アセチル化

オキシムの合成とベックマン転位
実習書を読んでくること
予習・復習1時間
インドール骨格の合成

ニトロ化合物の合成

クマリン骨格の合成

エノンの合成

3級アルコールの合成
フィッシャーのインドール合成法

求電子置換反応

マンニッヒ反応

アルドール縮合

グリニャール反応
実習書を読んでくること
予習・復習1時間
~第45回 I.天然物の抽出・分離・同定




II.漢方処方の調製(1)煎剤、(2)散剤、(3)ゼリー剤


III.日本薬局方収載生薬の確認試験・純度試験

IV.生薬標本鑑定



I.生薬カイカよりルチンを抽出・精製、さらに加水分解によりアグリコンおよび構成糖を精製、同定することを通し、天然物の取扱方法を学修する。

II.(1)葛根湯、小柴胡湯などの煎剤、(2)香蘇散、(3)黄連解毒湯エキスゼリー剤を調製する。

III.生薬の代表的な確認試験・純度試験を実施し、その品質評価法を学修する。

IV.代表的な生薬を形態的特徴、色、においに基づいて鑑別し、その基原植物、薬用部位について学ぶ。さらに、生薬の鑑定を実施できるようになる。
実習書を読んでくること
予習・復習1時間











代表的な生薬の名称、基原植物名および科名、薬用部位を覚えておくこと。

〔評価基準〕
実習は一度も欠席してはいけない。グループ実験での貢献度(10%)、実習態度(20%)、実験ノート(20%)、提出されたレポート(40%)、知識や技能の理解度(実習試験)(10%)などを総合して評価する。
〔教科書・参考図書〕
◎実習書(実習前に配布し、これに基づいて実習を行う)
○化学同人編集部「実験を安全に行うために 第8版」化学同人 2017年 (ISBN4-7598-1833-2)
○化学同人編集部「続 実験を安全に行うために 第4版」化学同人 2017年 (ISBN4-7598-1834-0)
○泉美治ほか「改定 化学のレポートと論文の書き方」化学同人 1999年 (ISBN4-7598-0831-0)
〔履修要件〕
他学部他学科からの履修「不可」。


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