薬学部  薬学科(6年制) 2017年度
科目名 年次 期間 単位(時間) 区分
物理化学・分析化学実習 2 前期 3 (90) 必修
担当者 青木 宏光, 児玉 頼光, 松田 明, 南 英輝, 山下 ユキコ

本学のディプロマポリシー(DP)における当該科目の位置付けについては、以下のカリキュラムマップを
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〔授業の目的・ねらい〕
薬学に関する基礎的な知識を総合的に捉え、実験に求められる技能や態度を習得するとともに、実験における現象を筋道立てて説明する力を修得する。
〔到達目標〕
実験計画に基づき、実験を実施できる。実験に用いる薬品、器具、機器を正しく取扱い、管理できる。実験の各プロセスを正確に記録できる。実験値を用いた計算および統計処理ができる。実験結果をレポートとしてまとめることができる。
〔授業の流れ〕
回数 授業の構成 具体的内容・要点 準備学習
第1-3回 物理化学実習への導入講義 物理化学実習の目的、心構えと一般的注意、実習内容の説明および一般操作法 基礎数学6章~8章の演習問題を解き、グラフの描き方、濃度計算などを身に付けておく。関数電卓の使い方を習得しておく。(180分)
第4-8回 吸着平衡(1) 色素の抽出と色素溶液の調製、および活性炭表面への色素の吸着 実習書をよく読み、実験する内容を把握し、実験ノートを準備しておく。(各60分)
第9-12回 吸着平衡(2) 色素吸着量の測定と解析
第13-16回 粘度 高分子溶液の毛細管粘度計を用いた粘度測定と高分子の各種パラメーターの算出
第17-19回 電気伝導率 強電解質、弱電解質、界面活性剤溶液の電気伝導率測定と解析
第20-23回 相図 二成分混合系の液体-固体相図作成
第24-25回 分析化学実習への導入講義 分析化学実習の目的と一般的注意
実習内容の説明
実習テキストを読んで、実習の全体像を理解しておく。(40分)
第26-40回 電位差滴定と応用
中和滴定と応用

キレート滴定と応用
 
 
電位差法による中和滴定
酸塩基滴定曲線の作成
酢酸の酸解離定数の算出
標準液の調製と標定
キレート滴定によるカルシウムとマグネシウムの定量
実習テキストの実験操作手順をノートにまとめる。(60分)
第41-45回 実習解説
演習
実習内容についての詳しい解説とレポート作成
実習内容に関する演習
実習の実験結果をまとめ、課題を解く。
実習内容を復習する。
(60分)
〔評価基準〕
実習態度(55%)、レポート(35%)、試験(10%)
正当な理由なく1日でも欠席した場合、および、レポート未提出の場合、単位は認めない。
〔教科書・参考図書〕
◎泉美治ほか『改定 化学のレポートと論文の書き方』化学同人 1999年 978-4-7598-0831-5
◎化学同人編集部『第7版 実験を安全に行うために』化学同人 2006年 978-4-7598-0958-9
◎化学同人編集部『第3版 続 実験を安全に行うために』化学同人 2007年 978-4-7598-1081-3
○『第17改正日本薬局方 解説書 学生版』廣川書店 2016年 978-4-567-01533-2
○青木、長田、橋本、三輪『Innovated 物理化学大義』京都廣川書店 2009年 978-4-901789-41-7
○青木、西来路『Liberal Arts 基礎数学』京都廣川書店 2014年 978-4-906992-38-6
実習書は実習前に配布する。
教科書は、有機化学実習、生薬学実習、分析化学実習で同じものを使用する。
〔履修要件〕
他学部他学科からの履修「不可」。


試験、レポート等については、フィードバックを行います。