医療福祉学部  医療福祉学科 2017年度
科目名 年次 期間 単位(時間) 区分
障がい児保育(保育学専攻) 3 通年 2 (60) 選択必修
担当者 眞砂 照美

本学のディプロマポリシー(DP)における当該科目の位置付けについては、以下のカリキュラムマップを
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〔授業の目的・ねらい〕
障がい児保育を支える理念、障がいの理解と保育における発達の援助、障がい児保育の実際、家庭及び関係機関との連携、障がいのある子どもの保育にかかわる現状と課題について演習形式で実践的に学ぶ。
〔到達目標〕
障がい児保育を支える理念や歴史的変遷を踏まえて、障がい児と障がい児の保育について理解できるようになる。様々な障害と援助方法、環境構成等について理解できるようになる。障がいのある子どもの保育計画を作成し、個別支援及び他の子どもとのかかわりのなかで育ちあう保育実践について説明できるようになる。障がいのある子どもの保護者への支援や関係機関との連携について説明できるようになる。障がいのある子どもの保育にかかわる保健・医療・教育等の現状と課題について整理することができるようになる。
〔授業の流れ〕
回数 授業の構成 具体的内容・要点 準備学習
第1回 オリエンテーション及び導入「障がい児保育とは」 授業の内容と授業の進め方、評価等について。障がい児保育を支える理念について。 シラバスを読んでくること(30分)、教科書p12-p22を読んでおくこと(30分)。
第2回 障がい児保育の基本 発達の見方と気になる発達の評価、障がい児保育の対象と保育の場。 前回の復習をしておくこと(30分)、教科書p23-p38を読み、発達評価について整理してくること(60分)。
第3回 障がいの理解と保育1 知的障がいの理解と保育。 教科書のp40-50を熟読し、知的障がい(療育手帳含む)について調べておくこと(90分)。
第4回 障がいの理解と保育2 肢体不自由、聴覚障がい、視覚障がいの理解と保育。 教科書のp51-67を熟読し、Episodeについて自分の考えをまとめてくること(90分)。
第5回 発達が気になる子どもの理解と保育 発達が気になる子どもの理解、身体感覚の偏りと不器用さ、自己有能感を育む。 教科書のp68-p77を熟読し、Episodeについて自分の考えをまとめてくること(90分)。
第6回 障がいの理解と保育3 自閉症スペクトラム、学習障がい、注意欠陥多動性障がいの理解と保育。 教科書のp78-p96を熟読し、Episodeについて自分の考えをまとめてくること(90分)。
第7回 子ども理解に基づく計画の作成と記録・評価 保育の計画作成、子どもの様子の記録、個別の指導計画の作成について理解する。 教科書のp98-p112を熟読し、Episodeについて自分の考えをまとめてくること(90分)。
第8回 個々の発達をうながす生活やあそびの環境 子どもと外界とのやりとり、子どもの自発性と保育の環境、外界とかかわる基盤の力、保育者の援助について理解する 教科書のp113-p124を熟読し、Episodeについて自分の考えをまとめてくること(90分)。
第9回 他者とのかかわりと育ちあい 子どもの世界を広げる保育者のかかわり、集団保育における配慮。 教科書のp125-p136を熟読し、Episodeについて自分の考えをまとめてくること(90分)。
第10回 職員間の協力関係 職員間の協働、情報共有の方法。 教科書のp137-p147を熟読し、Episodeについて自分の考えをまとめてくること(90分)。
第11回 家庭や関係機関との連携 子どもに障がいが疑われたときの保護者の気持ち、保護者や関係機関との連携による支援。 教科書のp150-p163を熟読し、Episodeについて自分の考えをまとめてくること(90分)。
第12回 障がいのある子どもの早期発見と支援 健康診査制度の理解、発達相談と療育資源の理解。 教科書のp164-p175を熟読し、Episodeについて自分の考えをまとめてくること(900分)。
第13回 障がいのある子どもの就学に向けての支援 障がいのある子どもの就学先の理解、予防的介入としてのペアレント・トレーニングなど。 教科書のp176-p187を熟読し、Episodeについて自分の考えをまとめてくること(90分)。
第14回 障がいのある子どもの発達を支える関連資源の現状と課題 医療・保健の現状と課題、園と専門機関の連携による福祉・教育支援。 教科書のp190-p195を熟読し、Episodeについて自分の考えを読んでくること(90分)。
第15回 支援の場の広がりとつながり 発達が気になる子どもの早期支援の例、ライフステージを見通した支援。 教科書のp196-p203を熟読し、Episodeについて自分の考えをまとめてくること(90分)。
第16回~20回 障がいのある子どもの支援の実際 専門的療育の方法。 配付された資料を熟読しておくこと(30分)。また、教科書の第3章から第6章までを復習し、課題をしてくること(90分)。
第21回~23回 障がいのある子どもの保育事例の検討 障がいのある子どもの保育・療育事例を用いて支援の方法を検討する。 配布された事例をよく読んで、発表できるように準備しておくこと(120分)。
第24回~28回 障がい児保育の指導案の作成と発表 障がい児保育における指導案(部分保育)を作成し、発表する。 教科書第7章の指導計画の作成方法について復習をしておくこと(60分)。指定された課題をしてくること(60分)。
第29回~30回 専門機関における障がい児療育 障がい児療育現場を見学し、その機能や役割、療育の方法について理解する。 児童発達支援及び放課後等デイサービスについてインターネットや文献等を用いてまとめておくこと(120分)。
〔評価基準〕
課題(50%)、授業への参加姿勢(発表等を含む)(50%)
授業への参加姿勢(発表等を含む)を重視する。
〔教科書・参考図書〕
◎前田泰弘編著『実践に生かす障害児保育』萌文書林 2016年 9784893472328
教科書の他に、適宜プリント及び資料を配布する。
〔履修要件〕
保育学専攻学生のみ履修「可」
クラスや学生の状況に応じてシラバスの順番や内容を入れ替えることがある。


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