総合リハビリテーション学部  リハビリテーション支援学科 2017年度
科目名 年次 期間 単位(時間) 区分
装具Ⅳ(座位保持装置) 3 前期 2 (30) 選択
担当者 山田 哲生

本学のディプロマポリシー(DP)における当該科目の位置付けについては、以下のカリキュラムマップを
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〔授業の目的・ねらい〕
使用者に適切な座位保持装置(シーティングシステム)を供給するために、採寸採型、製作および適合に関する知識を学習させる。この事は対象者の環境整備の一環として重要である。特に在宅高齡者、施設高齢者における適切な座位保持はQOL.(生活の質)向上に必要不可欠であり、適切な座圧測定の方法や体幹を含めたトータルでの座位保持の必要性を演習を取り入れながら学修させる。
〔到達目標〕
・座位保持装置の支給制度が説明できる。
・座位保持装置の構造と機能について理解する。
・座位保持装置の種類と特徴を説明できる。
・座位保持装置の適合評価ができる。
〔授業の流れ〕
回数 授業の構成 具体的内容・要点 準備学習
第1回 座位保持装置概論 座位保持装置の種類と特徴 予習:シラバス・教科書を読んでおく事
第2回 座位保持装置の制度と支給 障がい者総合支援法
補装具、判定
予習:教科書を読んでおく事
第3回 座位保持装置の評価 座位能力の分類
褥瘡リスクの評価
適合、接触圧、姿勢計測
予習:教科書を読んでおく事
第4回 座位保持装置の構造 ティルト、リクライニングなど 予習:教科書を読んでおく事
第5回 シーティング 頭頸部の支持、体幹支持、座支持、足部支持、上肢支持、大腿内側支持、モールド型 予習:教科書を読んでおく事
第6回 疾患別のシーティング(1) 頚椎損傷に対するシーティング
小児脳性マヒに対するシーティング
成人脳性マヒに対するシーティング
予習:教科書を読んでおく事
第7回 疾患別のシーティング(2) 筋ジストロフィー対するシーティング
二分脊椎に対するシーティング
パーキンソン病に対するシーティング
予習:教科書を読んでおく事
第8回 疾患別のシーティング(3) 筋萎縮性側索硬化症に対するシーティング
切断に対するシーティング
脳血管障害に対するシーティング
予習:教科書を読んでおく事
第9回 電動車いす 電動車いすの種類と構造 予習:教科書を読んでおく事
第10回 ADL QOLとシーティング 車載座位保持装置
自動車運転時のシーティング、脊髄損傷者の褥瘡、スポーツとシーティング、コミュニケーションとシーティング、嚥下とシーティング
予習:教科書を読んでおく事
第11回 otto bock シーティングシステム(1) otto bock社製の座位保持装置を用いたセミナー(1) 予習:事前に配布する資料を読んでおく事
第12回 otto bock シーティングシステム(2) otto bock社製の座位保持装置を用いたセミナー(2) 予習:事前に配布する資料を読んでおく事
第13回 パシフィック・サプライ シーティングセミナー(1) パシフィック製 座位保持装置パンダを用いたセミナー(1) 予習:事前に配布する資料を読んでおく事
第14回 パシフィック・サプライ シーティングセミナー(2) パシフィック製 座位保持装置パンダを用いたセミナー(2) 予習:事前に配布する資料を読んでおく事
第15回 まとめ 座位保持装置の概念の確認 予習:前回までの講義をまとめておく事
〔評価基準〕
定期試験(60%)、レポート(20%)、講義参加への態度(質問・意見等)(20%)
定期試験、レポートおよび講義参加への態度等により、総合的に評価する。
〔教科書・参考図書〕
○廣瀬 秀行『障害者のシーティング』三輪書店 2014年 978-4895904858 
〔履修要件〕
他学部、他学科からの履修「不可」
授業前後に30分程度の予習復習を要する。


試験、レポート等については、フィードバックを行います。