総合リハビリテーション学部  リハビリテーション学科 2017年度
科目名 年次 期間 単位(時間) 区分
作業療法特別講義Ⅱ 3 後期 1 (30) 選択
担当者 大井 博司, 三森 康世, 山路 博文, 小澤 恭子, 國貞 将志, 叢 麗, 平澤 玲, 舟木 優佳

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〔授業の目的・ねらい〕
作業療法に関する研究課題は多くあり、多くの研究者が興味深い研究を行っている。一方、臨床現場でもEBMが重要との認識が常識となりつつある。経験則のみで行う作業療法実践ではなく、根拠を明確にした、信頼性と妥当性のある作業療法を実践するためには、たとえ臨床家といえども絶えず最新の研究成果に興味と関心を持ち、習慣的に文献抄読を行うことが肝要となっている。本講義では、各教員が行っている研究、あるいは他の研究者の最新の作業療法に関する研究を学生に紹介し、研究論文の読み方とその利用方法や意義について講述する。
〔到達目標〕
作業療法分野の研究に興味と関心を持ち、研究実践に意欲的に取り組む下地ができる。
〔授業の流れ〕
回数 授業の構成 具体的内容・要点 準備学習
第1回 半側無視を装具療法で改善できないかというユニークな研究(大井) 昔、臨床現場にいたときに他職種で取り組んだ研究を紹介しながら、その苦労と喜び、面白さについて学生諸君と分かち合いたい。 特になし
第2回 臨床実習ってなあに?(大井) 臨床実習が怖いな不安だなという君のために、それを克服するための考え方と方法を伝授する。
第3回 研究者への道程(小澤恭) 研究者への道、臨床家としての研究について解説します。「師を持つこと」の重要性と恩師から学んだことについて述べ、作業療法および研究の歴史の鎖をあなたにつなげます。
第4回 臨床家としての研究(小澤恭)
第5回 作業療法における「作業」について(國貞) 作業療法における「作業」とは何か、どのように用いられ、そして現在はどのように考えられているのかを解説する。
第6回 作業科学について(國貞) 作業科学の概要と研究を開設する。また作業科学を作業療法の実践にどのように活かすのかを解説する。
第7回 代替医療と作業療法1(叢) 伝統中国医学の基礎理論と作業療法の理論の比較について。
第8回 代替医療と作業療法2(叢) 伝統中国医学の中の非薬物療法を紹介する。
第9回 在宅を支える作業療法1(平澤) 在宅生活を支える世界の様々な取り組みについて紹介する
第10回 在宅を支える作業療法2(平澤) 在宅生活を支えるための臨床と研究をつなげる視点について考える
第11回 研究事始め~認知症って面白い!~(舟木) 研究命題の見つけ方をテーマに認知症研究の魅力や最新研究について語る
第12回 NIRSを使用した研究について(舟木) f-NIRSを使用した研究法について、実際に機器を使用しながら解説する
第13回 画像診断について(三森) 作業療法士の臨床業務に必要となると予想する、画像診断に関する知識について述講する
第14回 作業療法~我々はどこからきたのか、我々は何者か、我々どこへむかうのか~(山路) 実存としての作業療法を哲学的倫理的に皆さんと洞察したい
第15回 作業療法~グランド・ジャット島の日曜日の午後~(山路) 印象派美術を通して作業療法の可能性について皆さんと議論を深めたい
〔評価基準〕
参加態度や感想レポート等を担当教員全員で総合的に評価する
〔教科書・参考図書〕
 
〔履修要件〕
他学部他学科他専攻からの履修は不可


試験、レポート等については、フィードバックを行います。