保健医療学部  医療技術学科 2017年度
科目名 年次 期間 単位(時間) 区分
特定行為処置論(救急救命学専攻) 3 前期 2 (30) 必修
担当者 山本 弘二

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〔授業の目的・ねらい〕
救急救命士は、特定行為(医療行為)と呼ばれる救急救命処置を行うことができる。救急救命士の救急救命処置の範囲は年々拡大しており、現場で即応的な対応を行うためには、個別の救急救命処置について理解する必要がある。本講義では、医師の具体的指示のもとに行う特定行為(静脈路確保と薬剤投与、器具を用いた気道確保、血糖値測定とブドウ糖投与)の救急救命処置についての知識を修得する。また、特定行為を行う際のメディカルコントロール体制やリスクマネジメントについての基礎的な知識を修得する。
〔到達目標〕
各種特定行為を行う上での解剖学的および生理学的な人体の特徴を理解し、確実に特定行為を行うための知識を修得する。また、特定行為を行う際の医師との連携方法について学び、メディカルコントロール体制を理解する。
〔授業の流れ〕
回数 授業の構成 具体的内容・要点 準備学習
第1回 特定行為について 特定行為の意義とメディカルコントロール体制について理解する。 シラバスを読んでおく。
予習:救命士テキスト上巻P.318-322を熟読し、予習する。(60分)
第2回 器具による気道確保1 気道確保の目的と適用、気道確保に必要な器具と準備について理解する。 復習:前回授業の配布資料を精読し、復習する。(60分)予習:救命士テキスト上巻P.456-462を熟読し、予習する。(60分)
第3回 器具による気道確保2 気道確保の手順と評価、気道確保に関する事故防止について理解する。 復習:前回授業の配布資料を精読し、復習する。(60分)予習:救命士テキスト上巻P.462-469を熟読し、予習する。(60分)
第4回 器具による気道確保3 気管挿管の目的と適用、気管挿管に必要な器具と準備について理解する。 復習:前回授業の配布資料を精読し、復習する。(60分)予習:救命士テキスト上巻P.469-470を熟読し、予習する。(60分)
第5回 器具による気道確保4 気管挿管気道確保の手順と評価、気管挿管に関する事故防止について理解する。 復習:前回授業の配布資料を精読し、復習する。(60分)予習:救命士テキスト上巻P.470-482を熟読し、予習する。 (60分)
第6回 器具による気道確保5 器具を使用した気道確保、気管挿管のプロトコールについて理解する。 復習:前回授業の配布資料を精読し、復習する。(60分)予習:救命士テキスト上巻P.478.549-550を熟読し、予習する。(60分)
第7回 静脈路確保と薬剤投与1 静脈路確保の目的と適用(心肺停止後、心肺停止前(増悪するショック))について理解する。 復習:前回授業の配布資料を精読し、復習する。(60分)予習:救命士テキスト上巻P.269、500-503下巻P.604-615を熟読し、予習する。(60分)
第8回 静脈路確保と薬剤投与2 静脈路確保に必要な器具と準備、手順と評価、静脈路確保に関する事故防止について理解する。 復習:前回授業の配布資料を精読し、復習する。(60分)予習:救命士テキスト上巻P.503-507を熟読し、予習する。(60分)
第9回 静脈路確保と薬剤投与3 薬剤(アドレナリン)投与の目的と適用、薬剤について理解する。 復習:前回授業の配布資料を精読し、復習する。(60分)予習:救命士テキスト上巻P.260-269、507-509を熟読し、予習する。(60分)
第10回 静脈路確保と薬剤投与4 薬剤投与に必要な器具と準備、薬剤(アドレナリン)投与の手順と評価、薬剤投与に関する事故防止について理解する。 復習:前回授業の配布資料を精読し、復習する。(60分)予習:救命士テキスト上巻P.267-269、508-509を熟読し、予習する。(60分)
第11回 静脈路確保と薬剤投与5 静脈路確保プロトコール、薬剤投与プロトコールについて理解する。 復習:前回授業の配布資料を精読し、復習する。(60分)予習:救命士テキスト上巻P.504、550-551を熟読し、予習する。(60分)
第12回 静脈路確保と薬剤投与6 静脈路確保・薬剤投与の指示要請要領、自己注射用アドレナリン投与について理解する。 復習:前回授業の配布資料を精読し、復習する。(60分)予習:救命士テキスト上巻P.509-511を熟読し、予習する。(60分)
第13回 血糖値測定とブドウ糖投与1 血糖値測定及びブドウ糖投与の目的と適応について理解する。 復習:前回授業の配布資料を精読し、復習する。(60分)予習:救命士テキスト上巻P.511-513、下巻P.799-810を熟読し、予習する。(60分)
第14回 血糖値測定とブドウ糖投与2 血糖測定及びブドウ糖投与に必要な器具と準備、手順と評価、プロトコールについて理解する。 復習:前回授業の配布資料を精読し、復習する。(60分)予習:救命士テキスト上巻P.450-455、513-515を熟読し、予習する。(60分)
第15回 まとめ 特定行為について総括する。 予習:講義全体に関するテキストと配布資料を熟読し、理解度を確認して、理解不足の部分を学修する。(120分)
〔評価基準〕
参加態度(40%)、効果測定(60%) 
〔教科書・参考図書〕
◎救急救命士標準テキスト編集委員会『改訂第9版 救急救命士標準テキスト上巻』へるす出版 2015年 978-4-89269-869-9
◎救急救命士標準テキスト編集委員会『改訂第9版 救急救命士標準テキスト下巻』へるす出版 2015年 978-4-89269-870-5
○安田康晴『救急現場活動シリーズ・4 特定行為』へるす出版 2015年 978-4-89269-845-3 
〔履修要件〕
他学部他学科からの履修「不可」


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