心理科学研究科  実践臨床心理学専攻 2017年度
科目名 年次 期間 単位(時間) 区分
臨床心理学原論Ⅲ 1 後期 2 (30) 必修
担当者 向笠 章子, 松崎 佳子

本学のディプロマポリシー(DP)における当該科目の位置付けについては、以下のカリキュラムマップを
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〔授業の目的・ねらい〕
臨床心理学原論1・2に引き続いて、臨床心理学の基礎的な理論・知識の修得に努める。心理臨床の実践や研究を行ううえで、その社会的影響に留意し、人々の福祉と人権に充分に配慮する必要がある。そのために必要不可欠な倫理と、基本的な研究法についての理解を深める。具体的には、研究法については量的研究と質的研究、事例研究等の基礎を学ぶ。
〔到達目標〕
○心理臨床の倫理について学び、事例研究の意味を理解する。
○臨床心理士の専門性と倫理について,理解を深める。
○様々な研究法を系統的に学び、自身の事例研究に応用する。
〔授業の流れ〕
回数 授業の構成 具体的内容・要点 準備学習
第1回 オリエンテーション 講義の進め方と概要について 意欲を持って学修に臨むこと。
第2回

第3回
地域援助について 地域援助と臨床心理との関わり 多職種との連携や協働について理解を深める。 配付資料および前回の授業のポイントを復習しておくこと。授業で考えたことをレポートする。
(60分)
第4回

第8回
倫理について 臨床心理士としての倫理、姿勢、守秘義務、インフォームドコンセント、スーパーヴィジョン等について学ぶ。 配付資料および前回の授業のポイントを復習しておくこと。(60分)
第9回 臨床心理学の研究法について 臨床心理学研究法の基本、臨床実践と研究や研究法の関係を概説する。 前回の授業のポイントを復習しておくこと。
(60分)
第10回

第15回
量的研究 質的研究 事例研究の実際 臨床心理学における代表的な量的研究法や分析方法について学び、受講者による研究例の発表を基に理解を深める。

質的研究法の基本や、様々な質的アプローチについて概説する 質的研究法を体験し、実施の手続きや分析方法を学ぶ。

事例研究の基本と具体例をもとに実践を事例研究にする手順について学ぶ。
前回の授業のポイントを復習しておくこと。
(60分)
第16回 まとめ 総合的に試験を行う。 全ての授業内容が試験の対象となる。充分復習をしておくこと。
〔評価基準〕
受講態度・ 発言回数・内容(40%)、テスト(60%)
出欠席:2回で認定不可。。(欠席の際、事前に教員に連絡すること。担当教員に理由の報告を必ず行うこと。)
受講態度:発言回数・内容【抗議への積極的な参加、受講態度が評価される】D:0点、C:1点、B:20点、A:30点、S:40点。
習熟度:テストにより評価。講義で扱ったすべての範囲から出題される。
〔教科書・参考図書〕
△下山晴彦『臨床心理学研究の技法』福村出版 2000年 978-4571205859
△金沢吉展『臨床心理学の倫理を学ぶ』東京大学出版会 2006年 978-4130120449
適宜指定する。
〔履修要件〕
他研究科他専攻からの履修「不可」


試験、レポート等については、フィードバックを行います。