心理科学研究科  実践臨床心理学専攻 2018年度
科目名 年次 期間 単位(時間) 区分
臨床心理事例研究演習Ⅱ(心理実践実習) 1 後期 2 (30) 必修
担当者 田形 修一, 向笠 章子, 寺沢 英理子, 松崎 佳子, 森本 修充, 岡野 泰子, 伊藤 啓介, 森田 麻登, 羽山 順子, 首藤 祐介

本学のディプロマポリシー(DP)における当該科目の位置付けについては、以下のカリキュラムマップを
確認してください。  URL:http://www.hirokoku-u.ac.jp/student/studies/syllabus.html
 
〔授業の目的・ねらい〕
心理臨床センターでの継続・中断・終結事例の経過について、当初の見立て、面接方針がどのように反映され、展開しているのか、今後予想される展開、対応の修正等、配慮すべき点を取り上げた事例検討を行う。
最終的に「総合的事例研究演習1、2」で事例研究論文をまとめることを目標に、指導教員の指導のもと、担当した継続・中断・終結事例の経過をふりかえり、(1)臨床心理学的理解に基づいた事例経過の理解、(2)面接関係の変化、(3)今後予想される展開や配慮すべき点、(4)抱えている困難な点等を言語化し、資料としてまとめ、報告する。この作業の中で、面接者としての自分を知り、心理臨床の実践についての理解を体験的に深められるようにする。参加者は、以上の検討点の他、見立てや方針どおり経過が展開しているか、対応の修正等、配慮すべき点について、多くの可能性を見出し、討論する。
検討過程では、受講生に複数の教員が加わり、考えられる理解や対応の可能性等、広範な討議を行う。同時に、教員は、助言や指導を行う。
〔到達目標〕
心理臨床センターで自分が担当した継続事例について、臨床心理学的理解を持って資料としてまとめ、発表する。また、継続事例の見立てや面接方針、事例の進む過程について討論し、理解を深める。
〔授業の流れ〕
回数 授業の構成 具体的内容・要点 準備学習
第1回 ガイダンスと事例検討のあり方 授業のガイダンスを行い、事例検討の発表や討議のあり方について学修する。 実習の手引きを読んでおくこと。(60分)
第2回

第14回
継続・中断・終結事例報告の報告
及び検討
担当した継続・中断・終結事例の経過をふりかえり、面接経過や、それに伴う面接関係の変化、今後予想される展開や配慮すべき点等を、臨床心理学的理解に基づき資料にまとめ、指導教員と検討し、理解をする。

参加者は、報告者の事例報告を聞き、当初の見立てや方針どおり経過が展開しているか、対応の修正等、配慮すべき点について、臨床心理学的理解から多くの可能性を見出し、生産的な事例検討を行い、コメントする。

報告者は担当した継続・中断・終結事例の経過をふりかえり、面接経過や、それに伴う面接関係の変化、今後予想される展開や配慮すべき点等を、臨床心理学的理解に基づいて資料にまとめ、指導教員と検討し、校閲を受ける。(各回60分)
第15回 まとめ これまで報告がなされた事例だけでなく、心理臨床センターで行われている継続・中断・終結事例についてレビューし、個々の事例の状況について確認する。 担当した事例の経過と理解をまとめ、指導教員と検討し、校閲を受ける。(60分)
〔評価基準〕
受講態度(50%)、習熟度(50%)
出欠席:欠席2回で認定不可。
受講態度:授業での積極性と理解度【出席数、発表内容の充実度と授業での発言の積極性、授業内容の理解度】を総合的に評価する。D:0点、C:15点、B:30点、A:40点、S:50点
習得度:レポートの内容を評価する。
〔教科書・参考図書〕
適宜指定する。
〔履修要件〕
他研究科他専攻からの履修「不可」


試験、レポート等については、フィードバックを行います。