心理科学研究科  実践臨床心理学専攻 2018年度
科目名 年次 期間 単位(時間) 区分
臨床心理面接学実習Ⅱ 1 後期(期間外) 2 (90) 必修
担当者 田形 修一, 向笠 章子, 寺沢 英理子, 松崎 佳子, 岡野 泰子, 吉川 久史, 森田 麻登, 毛利 真弓, 伊藤 啓介, 羽山 順子, 首藤 祐介, 山内 加奈子

本学のディプロマポリシー(DP)における当該科目の位置付けについては、以下のカリキュラムマップを
確認してください。  URL:http://www.hirokoku-u.ac.jp/student/studies/syllabus.html
 
〔授業の目的・ねらい〕
心理臨床センターに来談するクライエントのインテーク面接に陪席したり、心理検査や継続面接を担当し、(1)必要な情報を得てインテーク面接に陪席し、臨床心理学的理解にもとづいてクライエントの見立てと方針を立て、インテーク資料を作成する、(2)心理検査を担当し、適切なテストバッテリーを検討して施行・分析・解釈を行い、紹介元への所見とインテーク資料を作成する、(3)継続面接を担当し、臨床心理学的理解にもとづいた見立てと方針の元で面接関係を築き維持する、(4)記録を取りそれらを管理する、を実践的に習得する。
〔到達目標〕
(1)心理臨床センターの役割・機能・構造について理解し、適切に行動できる。(2)医療・福祉・教育・産業現場との連携について理解し、適切に行動できる。(3)守秘義務等の倫理について理解し、適切に行動できる。(4)電話受付を、困難事例も含めて、冷静かつ適切に対応できる。(5)必要な情報が何かを踏まえてインテーク面接に陪席し、臨床心理学的にクライエントを理解し、見立てと方針を立てたインテーク資料を作成できる。(6)面接学実習3と合せて、ウェクスラー式知能検査やロールシャッハテスト等の投映法検査及び質問紙検査の心理検査を其々少なくとも1事例を担当し、適切なテストバッテリーを検討して施行・分析・解釈を行い、紹介元への所見とインテーク資料を作成できる。(7)継続面接を担当し、臨床心理学的理解からの見立てと方針の元で面接関係を築き維持できる。(8)記録を取りそれらを適切に管理できる。(9)クライエントに寄り添う態度や心構えを理解し、適切に行動できる。
〔授業の流れ〕
回数 授業の構成 具体的内容・要点 準備学習
第1回 オリエンテーションと実習の心構え 指導教員と陪席・担当する事例について、話し合い、面接環境の整え方、記録の取り方及び管理、事例検討のあり方等、本授業の進め方を確認する。 面接環境の整え方、記録の取り方等、臨床心理面接学実習1の復習をしておく。(60分)
第2回

第15回
インテーク面接や継続面接に陪席・担当 臨床心理面接学実習3とあわせて、一年間のうち、少なくとも2つ以上のインテーク面接を経験し、スーパーヴィジョンを受けて、臨床心理学的理解を持って資料作成する。

臨床心理面接実習3とあわせて、一年間のうちに、WAIS等の知能検査を一つ、ロールシャッハ等の投映法を一つ行い、その手続きと結果についてのスーパーヴィジョンを受け、臨床心理学的理解を持って資料作成する。

臨床心理面接学実習2から修了までの一年半のうち、少なくとも3つの継続面接を経験し、スーパーヴィジョンを受ける。

面接の実施・陪席の際には、事前に個々の事例に応じた支援・対応の原則や注意して収集する情報を討論し、指導教員より助言や指導を受ける。

面接の実施・陪席後は、センター保管用記録に記入し、自らの面接記録も作成する。

以上を通して、(1)~(9)の到達目標を目指す。
面接実施・陪席の前後には、持ちえた情報より事例理解を進め、次回面接の持ち方を検討しておく。(各回60分)
〔評価基準〕
受講態度(40%)、習熟度(60%)
出欠席:欠席1回で認定不可(特別の場合を除き、欠席を認めない)
受講態度:実習担当者からの総合評価に応じて得点が加算される。D:0点、C:10点、B:20点、A:30点、S:40点
習得度:日報として実習日ごとに提出されるレポート内容について、センター実習での活動内容が評価される。
〔教科書・参考図書〕
各担当教員が指定する。
〔履修要件〕
他研究科他専攻からの履修「不可」


試験、レポート等については、フィードバックを行います。