薬学部  薬学科(6年制) 2018年度
科目名 年次 期間 単位(時間) 区分
生化学の進歩 6 前期 2 (30) 選択
担当者 宇根 瑞穂, 堀 隆光, 山中 浩泰, 長嶺 憲太郎, 山口 雅史, 井口 裕介, 小林 秀丈, 瀧野 純一

本学のディプロマポリシー(DP)における当該科目の位置付けについては、以下のカリキュラムマップを
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〔授業の目的・ねらい〕
生命科学分野の担当教員により2部構成で行う。前半は生命維持に不可欠な3大栄養素(タンパク質、脂質、糖質)について栄養学的見地から解説、後半は遺伝子工学、微生物学、生理化学、脂質生化学など各領域における研究成果、或いはそれぞれの領域における最新の話題を取り上げ解説する。
〔到達目標〕
生命科学の細分化された学問領域において、限られた一部の領域であるが、それぞれの研究の内容を理解する。
〔授業の流れ〕
回数 授業の構成 具体的内容・要点 準備学習
第1回 基礎栄養学概論 栄養素の役割について
消化・吸収について
事前に、関連する授業の教科書を読んで予習をしておくこと(30分)。配布プリントを熟読し、理解を深める(60分)。
第2回 糖質・脂質の栄養 糖や脂質がエネルギーとなることについて解説する。 事前に、関連する授業の教科書を読んで予習をしておくこと(30分)。配布プリントを熟読し、理解を深める(60分)。
第3回 タンパク質・ビタミン・ミネラル 人体を構築するのに必要な成分について解説する。 事前に、関連する授業の教科書を読んで予習をしておくこと(30分)。配布プリントを熟読し、理解を深める(60分)。
第4回 ライフステージにおける栄養 乳児から老人までの栄養の摂り方について解説する。 事前に、関連する授業の教科書を読んで予習をしておくこと(30分)。配布プリントを熟読し、理解を深める(60分)。
第5回 疾患に関わる栄養 高血圧等による食事療法について解説する。 事前に、関連する授業の教科書を読んで予習をしておくこと(30分)。配布プリントを熟読し、理解を深める(60分)。
第6回 肥満と痩せ 肥満や痩せにおける食事法について解説する。 事前に、関連する授業の教科書を読んで予習をしておくこと(30分)。配布プリントを熟読し、理解を深める(60分)。
第7回 総括 講義全体を振り返り、解説する (レポート作成を含む)。 事前に、関連する授業の教科書を読んで予習をしておくこと(30分)。配布プリントを熟読し、理解を深める(60分)。
第8回 生活習慣病と糖化 生体内に起こる糖化現象と生活習慣病との関わりについて解説する。 生活習慣病とは何かについて簡単に予習しておくこと。
第9回 微生物学に於ける最近の話題 薬剤耐性菌の出現等、微生物学分野において近年問題となっている事例をピックアップし、概説する。 講義当日に話題を提供するので、予習は必要ではない。資料となるプリントを配布するので、講義終了後に自主的にその内容の理解に努める(30分)。
第10回 蛋白質の一生
~ゆりかごから墓場まで~
蛋白質の折りたたみから機能獲得を助けるシャペロン蛋白質の働きを中心にその概要について解説する。 予習:細胞内での蛋白質合成過程について教科書を読み復習しておくこと(30分)。
復習:講義で配布されたプリントの内容を理解すること(30分)。
第11回 遺伝子情報の応用 医学、薬学における分子生物学の応用について概説する。 2年次関連科目における該当領域を復習し、知識を整理しておくこと。
第12回 PCRの応用 PCRの開発、そして医学、薬学における応用例、DNA型鑑定について概説する。 授業で指定された文献の予習を行うこと。
第13回 生体防御機構・抗体医薬品・アルツハイマー病の研究の進展 免疫系、抗体医薬品、アルツハイマー病を中心に近年明らかになったことを概説する。 授業で指定された文献の予習を行うこと。
第14回 コレステロール代謝の生物多様性 脊椎動物間でのコレステロール代謝の違いについて解説する。 授業で指定された文献の予習を行うこと。
第15回 核内受容体を介した脂質代謝制御 FXR、LXRなど脂溶性リガンドによる核内受容体を介した脂質の合成、運搬、排泄の調節機構について解説する。 授業で指定された文献の予習を行うこと。
〔評価基準〕
各課題に対するレポート(100%) 
〔教科書・参考図書〕
指定教科書はない。授業前に配布されるプリントが講義資料となる。
〔履修要件〕
薬学部6年次のアドバンスト教育として講義を展開する。


試験、レポート等については、フィードバックを行います。