看護学部  看護学科 2018年度
科目名 年次 期間 単位(時間) 区分
老年看護学演習 3 前期 1 (30) 必修
担当者 白木 智子, 石原 克秀, 山田 智子, 乗越 健輔, 山村 嘉寿美(非)

本学のディプロマポリシー(DP)における当該科目の位置付けについては、以下のカリキュラムマップを
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〔授業の目的・ねらい〕
代表的な老年期の疾病や加齢変化によるセルフケアへの影響をアセスメントすることを通して、高齢者のQOLを考慮した援助方法を学ぶ。
〔到達目標〕
・老年期にある人の身体的・精神的・社会的側面の知識をもとにヘルスアセスメントを実施し、援助方法について説明できる。
・疾病や障害をもつ高齢者とその家族に対する看護援助について説明できる。
・看護用具の工夫や自助具の活用、生活環境の調整によりセルフケア能力を高めるための支援方法について説明できる。
〔授業の流れ〕
回数 授業の構成 具体的内容・要点 準備学習
第1回 ガイダンス
高齢者の暮らしを支えるヘルスケアシステム(1)
A 高齢者を取り巻く社会の変化とヘルスケアシステムの変遷
B 高齢者の暮らしを支える法律と制度・サービス
C 地域包括ケアシステムと看護の課題
  高齢者住まい法の改正
シラバスを読んでおく
事前に教科書(p336-364)を読んで予習してくること(60分)
第2回 高齢者の暮らしを支えるヘルスケアシステム(2) 事前に教科書(p336-364)を読んで予習してくること(60分)
第3回 複数の疾患をもつ高齢者の看護 老年看護の展開における考え方
複数の疾患をもつ高齢者のとらえ方
ヘンダーソン看護論の実践、看護診断学演習の資料・記録等の復習をしておく(60分)
第4回 【演習】
加齢・疾病による生活機能障害の理解
(高齢者疑似体験、杖歩行・介助)
高齢者疑似体験装具をつけて活動し、加齢による生活の変化を体験する 事前に教科書(p7-12)を読んで予習・復習してくること(60分)
第5回
第6回 認知症高齢者への援助 認知症当事者の体験する世界の理解と看護 事前に教科書(p266-314)を読んで予習してくること(60分)
第7回 施設における高齢者の暮らしを支える看護 長期療養施設・在宅の看護 関連文献を読んで予習してくること(60分)
第8回 【看護過程演習】
複数の疾患をもつ高齢者への援助
アセスメントに必要な情報の整理、解釈・分析、看護診断、看護目標、計画立案 ヘンダーソン看護論の実践、看護診断学演習の資料・記録等の復習および事例に関連する文献を学習しておくこと(60分)
第9回
第10回
第11回 【演習】
高齢者の姿勢(体位)を安全で快適に保持するための援助(ポジショニング)
ポジショニングクッションを用いた姿勢(体位)の保持 関連文献を読んで予習してくること(60分)
第12回
第13回 摂食嚥下障害・低栄養のある高齢者への援助 嚥下障害・低栄養の定義、病態生理、症状、予防と看護 事前に教科書(p155-165)を読んで予習してくること(60分)
第14回 【演習】
摂食嚥下障害・低栄養のある高齢者への援助
食物形態、食事時の姿勢による嚥下の違いを実験的に調査し、嚥下障害のある高齢者への食事援助方法を習得する(嚥下体操、自助具の活用を含む) 事前に教科書(p155-165)を読んで復習してくること(60分)
第15回
〔評価基準〕
課題レポート(50%)、試験(50%)
授業実施時間の原則として5分の4以上出席していなければ、当該授業科目の最終試験などへの受験資格を失う。
〔教科書・参考図書〕
◎水谷信子監修『最新老年看護学 第3版』日本看護協会出版会 2017年 978-4-8180-1995-9
○山田律子、井出訓編『生活機能からみた老年看護過程+病態・生活機能関連図 第2版』医学書院 2017年 978-4-260-01564-6 
〔履修要件〕
他学部他学科からの履修「不可」。
課題レポートは、授業の中でレポート内容の傾向、よい視点や不足点等についてフィードバックする。


試験、レポート等については、フィードバックを行います。