看護学部  看護学科 2018年度
科目名 年次 期間 単位(時間) 区分
老年看護学概論 2 1/4期 2 (30) 必修
担当者 近藤 裕子, 白木 智子, 石原 克秀, 山田 智子, 乗越 健輔

本学のディプロマポリシー(DP)における当該科目の位置付けについては、以下のカリキュラムマップを
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〔授業の目的・ねらい〕
ライフサイクルの中で老年期を捉え、高齢者の健康生活を支えるための看護の考え方や高齢者に起こりやすい健康障害とその看護について理解を深める。
〔到達目標〕
・老年期における健康の考え方とそれに基づいた老年看護の役割について説明できる。 
・老年期を生きる人の身体的・精神的・社会的側面の特徴を説明できる。                         
・加齢に伴う健康障害とそれに伴う生活への影響から看護を説明できる。
・人生の先輩としての高齢者の尊重と尊厳を守る態度を養う。
〔授業の流れ〕
回数 授業の構成 具体的内容・要点 準備学習
第1回 ガイダンス
老年期を生きる人の理解(1)
A ライフサイクルと老年期
B エイジングと加齢変化
身近な高齢者の人生について聴いておく(60分)高齢者インタビューを通して、考えたこと、学んだことについて、具体的な内容をテーマにレポートを作成する(60分)
第2回 老年期を生きる人の理解(2) C 老年期における健康
D 高齢者の社会生活
身近な高齢者の話を時代背景から理解できるようまとめておく(60分)
第3回 世界における日本の老年看護(1) A 老年看護の歴史
B 老年看護の定義と役割
C 世界の老年看護のパイオニアとしての展望
予習:教科書(p28-47)を読んでおくこと(60分)
第4回 世界における日本の老年看護(2)
第5回 老年看護の倫理的課題 A 高齢者の権利と看護倫理
B 臨床の場で日常的に生じる倫理的に問題となる場面
C 倫理的ジレンマと専門職としての意思決定
D 高齢者虐待をめぐる倫理的課題
予習:教科書(p50-70)を読んでおくこと(60分)
第6回 心身の加齢変化と健康アセスメント(1) A 多角的・包括的な健康アセスメントの枠組みと方法
B 身体機能・構造の加齢変化と生活への影響
C 心理・精神機能の加齢変化と生活への影響
予習:教科書(p72-132)を読んでおくこと(60分)
第7回 心身の加齢変化と健康アセスメント(2)
第8回 高齢者の健康障害の臨床的特徴 老年症候群、フレイル、廃用症候群、高齢者の臨床的特徴 予習:教科書(p134-148)を読んでおくこと(60分)
第9回 加齢変化と健康障害・看護(1) 感覚器系の加齢変化
感覚器系疾患(白内障・緑内障・老人性難聴など)
予習:教科書(p90-95)を読んでおくこと(60分)
第10回 加齢変化と健康障害・看護(2) 外皮系の加齢変化
皮膚疾患(老人性皮膚掻痒症、白癬、褥瘡)
予習:教科書(p96-100,p160-168)を読んでおくこと(60分)
第11回 加齢変化と健康障害・看護(3) 睡眠ー覚醒リズムの障害、うつ病、せん妄 予習:教科書(p178-183,p193-201)を読んでおくこと
第12回 加齢変化と健康障害・看護(4) 脱水症、熱中症 予習:教科書(p149-155)を読んでおくこと(60分)
第13回 加齢変化と健康障害・看護(5) 腎・泌尿器系の加齢変化
排尿障害、排便障害
予習:教科書(p115-117,p168-178)を読んでおくこと(60分)
第14回 加齢変化と健康障害・看護(6) 運動器系の加齢変化
運動器系疾患(骨粗鬆症、大腿骨頚部骨折)
予習:教科書(p100-104,p188-193)を読んでおくこと(60分)
第15回 加齢変化と健康障害・看護(7) 感染症(インフルエンザ、結核、ノロウイルス感染症、疥癬) 予習:教科書(p209-213)を読んでおくこと(60分)
〔評価基準〕
試験(95%)、課題レポート(5%)
授業実施時間の原則として5分の4以上出席していなければ、当該授業科目の最終試験などへの受験資格を失う。
〔教科書・参考図書〕
◎水谷信子監修『最新老年看護学 第3版』日本看護協会出版会 2017年 978-4-8180-1995-9 
〔履修要件〕
他学部他学科からの履修「不可」。
初回は学生の課題レポートのフィードバックを通して授業を進める。


試験、レポート等については、フィードバックを行います。