薬学部  薬学科(6年制) 2017年度
科目名 年次 期間 単位(時間) 区分
感染症・悪性腫瘍と薬物 4 前期 1 (30) 必修
担当者 山中 浩泰

本学のディプロマポリシー(DP)における当該科目の位置付けについては、以下のカリキュラムマップを
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〔授業の目的・ねらい〕
生体内で異常に増殖あるいは複製することにより人体に疾患を生じる細菌,ウイルス,真菌や原虫に対する薬物の作用機序を理解し、薬物治療へ応用ができるようになるために、抗微生物薬に関する基本的知識を修得する。なお悪性腫瘍と薬物については、別途開講される医療系講義にて取扱う。
〔到達目標〕
薬学で必須とされる抗微生物薬(抗菌薬,抗ウイルス薬,抗原虫薬)について、1. 基本構造,2. 作用機序,3.臨床への適用,を理解する。
〔授業の流れ〕
回数 授業の構成 具体的内容・要点 準備学習
第1回 抗微生物薬とは? 抗菌薬を作用点に基づいて分類できる。
代表的な抗菌薬の基本構造を示すことができる。
講義初日に講義の要点を記したプリントを配布するとともに、今後自主学習教材として利用するためのプリントも合わせて配布する。次週の講義予定を示すので、それに対応する箇所の自主学習教材に取り組む(30-60分)。
第2回 主な抗細菌薬 代表的なβ-ラクタム系抗菌薬を抗菌スペクトルに基づいて分類し、有効な感染症を列挙することができる。 先週の学習内容を復習する(30-60分)とともに、当該週の講義内容について対応する箇所の自主学習教材に取り組む(30-60分)。
第3回
第4回 アミノグリコシド系抗菌薬を抗菌スペクトルに基づいて分類し、有効な感染症を列挙することができる。
第5回 マクロライド系抗菌薬を抗菌スペクトルと有効な感染症を列挙することができる。
第6回 テトラサイクリン系抗菌薬やキノロン系抗菌薬の抗菌スペクトルと有効な感染症を列挙することができる。
第7回 サルファ薬(ST合剤を含む)やその他の抗菌薬の作用機序と有効な感染症を列挙できる。
第8回 代表的な抗結核薬を列挙し、作用機序を説明できる。
第9回 代表的な抗菌薬の使用上の使用上の注意について説明できる。
第10回 主な抗真菌薬 代表的な抗真菌薬を列挙し、作用機序および臨床応用を説明できる。
第11回
第12回 主な抗ウイルス薬 代表的な抗ウイルス薬を列挙し、作用機序および臨床応用を説明できる。
第13回
第14回 主な抗原虫薬 代表的な抗原虫薬を列挙し、作用機序および臨床応用を説明できる。
第15回 総括 上記講義を総括し、学習者に要点を整理する。 先週の講義内容を復習する(30-60分)。
〔評価基準〕
定期試験(100%)
60点以上を合格とするが、欠点した場合には1回を限度に行われる再試験にて再評価を行う。
〔教科書・参考図書〕
◎西島 正弘 他 編『薬学領域の病原微生物学・感染症学・化学療法学』廣川書店 2009年 ISBN978-4-567-52131-4
この教科書は、2年次の「微生物」で指定・購入してもらった教科書であり、それを継続使用します。
〔履修要件〕
他学部他学科からの履修「可」。ただし、講義内容に生化学、薬理学などの基礎的内容を含む。


試験、レポート等については、フィードバックを行います。