オープン科目(東広島キャンパス) 2018年度
科目名 年次 期間 単位(時間) 区分
統計学 1 後期 2 (30) 選択
担当者 間島 利也

本学のディプロマポリシー(DP)における当該科目の位置付けについては、以下のカリキュラムマップを
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〔授業の目的・ねらい〕
現代社会において、今後はますます統計資料や情報機器等を用いてデータの分析または解釈することが多くなる。「統計学」を、資料を分析する際の基礎学問として捉え、標準偏差・相関係数等の統計量の意味や統計的方法について学修する。また、母集団の1つの統計量が確率付きである区間に入る方法や、仮説を設定して棄却されるか否かを判定する方法を学び、既存のデータから未知の事柄について解釈する方法を体得する。統計的手法の習得とともに、その統計の目的と統計的結果について正しく理解することを目的とする。
〔到達目標〕
データの特性を説明し、様々な形で表すことができる。
記述統計学に基づいて色々な統計値を求めることができる。
推測統計学に基づいて簡単なデータの比較をすることができる。
アンケート調査結果を見て独自に考察することができる。
〔授業の流れ〕
回数 授業の構成 具体的内容・要点 準備学習
第1回 イントロダクション この授業の概要、形式、評価などのガイダンスを行う。 予習:シラバスを読んでおくと共に、高校の数学I「データの分析」を復習しておく。(60分)
復習:授業配布資料を精読する。(60分)
第2回 平均と分散 データの代表値である平均と分散、四分位数について学修すると共に、バイアスのある事例について学修する。 予習:教科書第1章を熟読し予習する。(60分)
復習:教科書第1章と授業配布資料を精読し、平均と分散について理解を深める。(60分)
第3回 度数分布図とグラフ 度数分布表を作成し、度数分布図を作成する。また、データの種類に合わせた適切なグラフ表現について学修する。 予習:教科書第1章を熟読し予習する。(60分)
復習:教科書第1章と授業配布資料を精読し、度数分布について理解を深める。(60分)
第4回 相関と相関係数 相関の基本的な考え方と相関係数の求め方について学修すると共に、バイアスのある事例について学修する。 予習:配布資料を熟読し予習する。(60分)
復習:授業配布資料を精読し、相関と相関係数について理解を深める。(60分)
第5回 データの特性と分布 データの尺度と単位について学ぶと共に、正規分布や指数分布などについて学修する。 予習:配布資料を熟読し予習する。(60分)
復習:授業配布資料を精読し、データの特性と分布について理解を深める。(60分)
第6回 信頼区間 データからある集団の平均値を推定する手法について学修する。 予習:教科書第2章を熟読し予習する。(60分)
復習:教科書第2章と授業配布資料を精読し、推定法について理解を深める。(60分)
第7回 中心極限定理と大数の法則 推定の根幹にある中心極限定理と大数の法則について学修する。 予習:配布資料を熟読し予習する。(60分)
復習:授業配布資料を精読し、中心極限定理と大数の法則について理解を深める。(60分)
第8回 χ2検定 データが理論値に従うかどうかを判定するピアソンのχ2検定について学修する。 予習:教科書第3章を熟読し予習する。(60分)
復習:教科書第3章と授業配布資料を精読し、χ2検定について理解を深める。(60分)
第9回 χ2検定 総合課題
調査アンケートの立案と実施
χ2検定の演習を行う.チームで調査アンケートを立案して実施する。 予習:χ2検定を実施するにあたって適切な調査アンケートを検討し準備しておく。(60分)
復習:χ2検定を用いた調査アンケートの立案と実施の手法について理解を深める。(60分)
第10回 χ2検定 総合課題
調査アンケートの分析と考察
アンケート結果についてχ2検定で検定を行い、その結果を踏まえて考察をまとめる。 予習:χ2検定のやり方を復習し、各自が単独で実施できるようにしておく。(60分)
復習:χ2検定を用いた調査アンケートの分析と考察の手法について理解を深める。(60分)
第11回 対応のないt検定 対応のない集団同士の平均値を比較するt検定について学修する。 予習:教科書第4章を熟読し予習する。(60分)
復習:教科書第4章と授業配布資料を精読し、対応のない検定について理解を深める。(60分)
第12回 対応のあるt検定 対応のある集団同士の平均値を比較するt検定について学修する。 予習:教科書第5章を熟読し予習する。(60分)
復習:教科書第5章と授業配布資料を精読し、対応のある検定について理解を深める。(60分)
第13回 t検定 総合課題
調査アンケートの立案と実施
t検定の演習を行う.チームで調査アンケートを立案して実施する。 予習:t検定を実施するにあたって適切な調査アンケートを検討し準備しておく。(60分)
復習:t検定を用いた調査アンケートの立案と実施の手法について理解を深める。(60分)
第14回 t検定 総合課題調査
調査アンケートの分析と考察
アンケート結果についてt検定で検定を行い、その結果を踏まえて考察をまとめる。 予習:t検定のやり方を復習し、各自が単独で実施できるようにしておく。(60分)
復習:t検定を用いた調査アンケートの分析と考察の手法について理解を深める。(60分)
第15回 まとめ 講義全体を振り返り、解説を行う 予習:講義全体を振り返り、理解度を点検して、理解不十分と思われる部分を学修しておく。(60分)
復習:教科書と授業配布資料を精読し、講義全体について理解を深める。(60分)
〔評価基準〕
期末試験(40%)、毎回の課題(20%)、総合課題(30%)、授業への参加態度(10%) 
〔教科書・参考図書〕
◎向後千春、冨永敦子『統計学がわかる』技術評論社 2007年 978-4-7741-3190-0 
〔履修要件〕
他学部他学科からの履修「可」


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